怒涛の円安相場で立ち振る舞いが難しい

ドル円を中心として、怒涛の円安相場が続いています。多くの方が、想像以上のスピードで相場が変動しているので驚きを持っているというのが正直なところではないでしょうか!?

 

私がFXを始めた頃はリーマンショックの時期でしたので、まさしく状況は真逆でした。

 

泥沼のように円高が進行してた時期で、いったいどこまで下がるんだろうということを考えながらトレードしてた記憶が鮮明にあります。

 

ほんの数か月前までは、125円とか130円といったところが目安と考えられていたのに、そこもただの通過点であるかのように一気に135円を突き抜けていきましたよね。

 

今現在は135円を少し下回る水準で推移しています。

 

今後の行方はかなり興味もあるのですが、それとトレードとは切り分けて冷静な対応をしていくのが勝負の分かれ目ってところでしょうか!?

 

あまり予想を立てすぎない

いざトレードをしていると、将来的なチャートを勝手に予想することってあると思います。しかも、これが結構楽しいんですよね。

 

きっと今の円安相場でもどこまで行くのかをイメージしながらトレードされている方も多いと思います。

 

ただ、これって当たるか外れるかなんて分からないので、あまり固執しすぎるのも良くないなって経験的に思います。

 

先ほどの、リーマンショック時の円高も90円とか80円とか様々な憶測が飛び交いましたが、結局は75円を割った当たりが底で反転しました。

 

なので、今回の円安相場もあまり自分勝手な決めつけはしすぎないようにしたいなって考えています。

 

不用意な逆張りは危険!?

あまりにも一方的なトレンドが発生してしまうと、「さすがに行き過ぎでは?」という気持ちになりますよね!?

 

こんなとき、ついつい逆張り目線でチャートを捉えてしまうことになります。

 

ただ、強いトレンドが発生している状況で安易な逆張りは結構勇気のいる行動です。

 

思惑通りに一時的にイメージ通りのチャートになることもありますが、一気に反転して利益が吹き飛んでしまうことも多いですよね。

 

要は上も下も乱高下となりやすい展開を肝に銘じておくことが必要かと思います。

 

値幅が大きいので慎重に!

ここ最近はかなり1日の値動きが大きく、値幅も広がっている状況です。円安をイメージして安易に買いのエントリーをしても、思惑とは違って大きく下落するとなると想定外の含み損を抱えてしまうのも嫌ですよね。

 

一方的に円安が進んでいるからと言って、どこで買ってもいいということにはならないと思います。

 

特に、最近は135円という大きな節目前後ですので、エントリータイミングはかなり重要かなと思っています。

 

利益も損失も大きく出やすい状況ですので、うまくいけば一気に資産を増やすことが出来そうですが、波を掴めないと大幅に資産を減らしてしまいそうです。

 

ロット数をいつもよりも少なめにして余裕を持ったトレードを心掛けたいですね。

 

本日は週末なので無理はしない方針

さて、本日ですが週末の金曜日ということであまり強引にはトレードをしたくはないなって思っています。

 

今週は137円の手前まで上がっていったあとはじりじりと下げてきています。ただ、心理的な節目と思われる135円前後の推移ですので、売りも買いもしにくい状況ですね。

 

こんな時に小さな利益を求めて無理なトレードをしてしまうと想定外の大きな損失を出しがちですので、今日は基本的には様子見のスタンスで望もうかと思っています。

 

それでは、皆様よい週末をお過ごしください!

 

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マンボー

公認会計士でFXトレーダー。為替の力で資産構築に全力投球中です。トレード歴はかなり長めです。