なんと今日は関東エリアは梅雨明けでしたね!まだ6月中ですよ。このところかなり危険なほど気温が高い日が続いていたので、全く梅雨って感じがしていなかったので「やっぱり!」という気持ちも強いですが、それでもさすがに驚きが隠せませんよね。
さて、為替相場の方ですが今週は6月最終週ということで波乱の展開が起こりそうな気配もあります。キレイにチャートを形成するよりも、「まさか!」というような売り買いがいきなり発生する予感があります。相場の方は、梅雨明けというよりもモヤモヤした動きといった感じになりそうでしょうか!?
なにせ、12月決算の海外勢にとっては2Q決算期末を迎えるからです。
こう考えると、ドル円などのクロス円は利益確定の売りが入るかもしれないということを念頭に置いてトレードするしかないかなって思います。
基本的には、今週はドル円135円を挟んだ上下動をイメージしてチャンスをうかがっていくという姿勢で臨んでみたいと思います。
そろそろ一方通行の相場も終息気味
この3か月ほどはとにかく一方通行の円安という展開が続きました。中長期でロングポジションを持っている方はストレスなく利が積みあがっていく最高の展開だったと思いますが、逆張り目線の方には何とも厳しい相場だったと言えるでしょう。
歴史的な展開が続いてきましたが、さすがにドル円も135円を超えたあたりで雲行きが怪しくなってきたように思います。
ロング勢のかたであれば、1ドル140円とか150円とか期待してしまいそうですがここから先はそんな簡単にはいかないかもしれませんよね!?
一時期と比べると勢いも落ち着いてきているように感じられます。
かといってガツンと下がる気配もないです
そろそろ短期的には天井付近だなと思っていても、とてもショートポジションを形成できるような雰囲気もありませんよね。下がる時は突然動き出すのでしょうが、なにせ日中のほとんどの時間がそこまで大きく下げない動きなのでタイミングが全く見えず手が出せないというのが正直なところです。
ということで現在のところ、ドル円に関してはノートレードが継続しています。
ぐにゃぐにゃした方向感のない展開であれば、長めの時間軸で保有してもストレスがたまるだけの展開となりそうですので、参入するとしてもかなり短時間での勝負となりそうです。
ある程度どちらかに動いたときに逆張り目線で狙ってみるかもしれません。
クロス円にこだわる必要もないでしょう
日銀の黒田総裁ですが、当面は現状の金融緩和を継続する姿勢を示していますので、簡単に円高にブレるようには思えないのですが、一方でさすがに上がるところまで一気に上り詰めてきた感も否めません。
ここ数か月はクロス円が素直な動きでトレードの主体としてきたトレーダーも多いと思うのですが、当面はクロス円にこだわりすぎる必要性もないように思えます。
むしろ、ユーロドルなどの動きも個人的には気になっています。1.04あたりでかなり強い跳ね返りも見られているので、もしかしたら中長期的にトレンドの転換も見られるかもしれませんよね!
とにかく今週は波乱含みの予感がムンムンとしていますので、しっかりと少ないチャンスをモノにしていければいいですね!
それでは皆様、今週も頑張っていきましょう!!