ドル円もかなり息切れ気味となるか！？

じりじりと今週に入ってから上昇を続けているドル円です。も少し早く失速もあるかなと思ってこの数日興味満々に見続けているのですが、ここまでは想定以上の強い展開が続いていますね。

でも、本日は６月の最終日でもあります。１年の中でもかなり区切りのいい日であることは間違いないでしょう。当然こんな日だからこそ、想定外の売りなども出やすいかもしれません。しかも比較的大口の決済となると相場への影響も考えたいものです。

今日もアジア時間からずっとチャートを観察しているのですが、何度か上をトライするような動きも見られるものの、少し上げては跳ね返されということの繰り返しです。

一時期は重要な節目もあまりためらうこともなく一気に抜き去ってきただけに、この辺りでの動きは物足りなさを感じるだけでなく、そろそろ息切れを起こしているかもと勘繰りたくなります。

こんな感じで頭が重くなってきたからといってもここ数か月の動きを見てきていると売りポジションから参入するってかなり勇気がいますよね。なので、多くの人がまだまだ買い目線でいるかもしれません。

ただ、長期的な観点で見るといくらなんでも今の水準って高すぎるなって思います。今後さらなる上昇があるとしても、それは今すぐではなく随分と時間がたってからという可能性もしっかりと念頭に入れておきたいものですよね。

よく、ずっと上昇トレンドが継続しているのに全く利益あげられないことってありますよね！？どうせいつかは上がるんだからというのが本音なのですが、参入するタイミングが悪いと思った以上に深い押しを喰らって苦しい思いをすることもあります。

なので、上昇トレンドだからこそしっかりと動きを捉えて、絶妙なポイントで買いを入れることが必要でしょう。

FXって常に利益を挙げることに追われてしまうことが多いです。トレードをしないといけないという変な気持ちになるんですよね。特に、短期である程度結果を出したいというとなると、多少無理をしないと達成できないと焦るかもしれません。

でも、僅かな利益を無理に取りに行こうとすると大きくやられることの方が多いものです。相当自信のあるチャンス以外はいかに無理なトレード回数を減らせるかも勝ち続けるうえでは重要な要素となるはずです。

そう考えると、本日のような月末にイメージのないまま参入するというのはあまり得策とは言えないでしょう。焦る気持ちをグッとこらえて、柔軟な気持ちでチャートと向き合うようにしていきたいです。

現在の私のポジションですが、トルコリラ円のロングです。７円台後半で数回に分けて購入しています。かなりネガティブな材料ばかりがクローズアップされていますが、さすがにこの辺の水準は長期的な目線でいって気になります。

現在は８円台前半まで上昇してきていますが、さらなる上昇トレンドになるかどうか注目していきたいですね。

それほどロット数は大きくないので、しばらくは様子見しながら保有継続と行きたいところです。また、こちらのポジションに変動あれば報告していきます。