7月第1週目も次第に動き出す気配が出てきました。アジア時間はゆったりとリスクオンでしたが、やはり夕方ヨーロッパ勢の参入からガラッと趣が違ってきましたね。
私たち日本人からすると円安という目線に注視しがちですが、もう一つ意識しておきたいのがドル高です。ドル円はこのどちらも兼ね備えている両極端の通貨ペアということでかなり強いトレンドが発生してきました。
ただ、当初はドル円に引きずられるように上昇した他のクロス円ですが、徐々に強弱によって違いが出てきています。なので、ドル円以外のクロス円をロングするのは少々注意が必要かもしれませんね。
今月はまだ始まったばかりですが、市場全体にリスク回避のムードをひしひしと感じています。
昨日は辛抱を重ねて耐えしのぎました
さて、私ですが先日保有したユーロドルのショートを昨日は耐え忍んで本日まで持ち越しています。もっと引き付けてから参入するのがセオリーな状況だったのでしょうが、イマイチのレートでクリックしてしまいました。
幸いなことに、昨日は市場全体がシーンと静まり返っている状況で、大きく値が跳ねるような不安は少なかったです。しかも、深夜の時間帯に程よく下げてくれていたのも精神安定的には良かったんです。
ということで、このユーロドルショートを保持しての本日を迎えています。
午前中はほとんど動かずでした
本日は総じてクロス円がじわじわ上がるくらいで、これといった注目ポイントがないまま午前中は終わっています。こんな状況ですので、ユーロドルは全くといっていいほどに動きませんでした。
ただ、参入ポイントに不安を抱えている私にとっては動きがないほうが安心感があってラッキーでした。上への圧力が少なければ、下に向かうのも時間の問題かなとの魂胆があったからです。
そんな時間が数時間過ぎたのですが、いきなり夕方4時頃から激しい下落がスタートしました。もう2日程度もみ合いをするかもしれないという覚悟は持っていたので、このフライング気味の動きには正直救われる結果となりました。
ここ数日見ていると豪ドル・ユーロ・ポンドあたりが弱いように感じます。これらの通貨は今後の動きには要注目と行きたいですね。
無事利益確定で決済を終えています
さて、夕方4時頃からスタートしたユーロドルの下落ですが、想定したものよりもかなり強めです。ほんの1時間半ほどで一気に下げてきています。ということで、動きだし直後で早いのは承知の上で先ほど決済しました。
参入時が1.0433あたりでしたのでちょうど100pipsほど取れた1.0335あたりでの利確です。このブログを書いている最中もまだまだ下がっていますね。大きく戻すようなら再度売りで参入するかもしれません。
今回は運よくプラスで決済を終えることが出来ましたが、今回は完全にエントリーポイントを見誤ったように思います。この点は反省していきたいですね。