いや、凄い状況になってきました。ついにドル円は139円台に突入しています。もうこうなってくるとチャートがどうとか乖離率がどうとかという感じではない異常な雰囲気すら感じてしまいます。
やはり気になることといえば、140円という節目を付けずに下落するなんて考えられないということです。どう考えても138円とかが天井って中途半端ですよね!?
素直に140円は目指していると受け止めるのがいいのかもしれません。ただ、140円すら長期チャートではかなり中途半端な位置です。過去の歴史を振り返れば150円というのがどうしても頭から離れません。
全てのクロス円が強いわけではないです
極端な円安相場というイメージが強いかもしれませんが、強烈なトレンドを形成しているのはドル円です。もちろん、他の通貨も対円という点では底堅い展開ですが、ここは冷静に判断したいですね。
しばらくドル円が上昇を続けるのであれば、他のクロス円も大きく下げる展開は想定しづらい状況です。下げても重要な水準では強い反発を喰らう可能性が高いかもしれません。
ただ、このようなクロス円を強気で買いで参入するかというと微妙かなって思っています。むしろ、下げようとする圧力があるのに、下げられないでいるというように見受けられるからです。
乱高下の中、ポジションは変えずで粘ってます
さて、私のポジションですが豪ドル円のショートを保持しています。一時は150pipsほど利益が乗っていたのですが、決済をしなかったため、苦しい展開となっています。
今日は94円台の前半まで上昇してきていますので、参入時よりも上がってしまい、一時は50pipsほどの含み損となってしまいました。2円ほどの上昇で私の資金も乱高下状態です。
ただ、経験的に最近の動きは短期売買するとやられっぱなしになる可能性が高いです。なので、気にせずもう少し粘って保持してみたいと思います。
何度も負け続けるよりはましという発想です
豪ドル円ですが、日足や8時間足などの移動平均線の抵抗を完全無視した傍若無人な展開が続いています。こんな状況はテクニカル分析してもあまり機能しない状況でしょう。
なので、下手をすると何度も負け続けることになりやすいです。いつかは、状況が変わってどちらかに強く動き出すと思いますので、決済はその後でいいかなって思っています。
日々損益が乱高下してはいますが、何度も損切りするよりはトータルでは悪くはないはずですよね。なので、もうしばし様子を見守っていこうと思います。