NYダウ発の株価大幅ダウンでどうなる？

先週末ですが、NYダウが1,000ドルを超える下落で、週明けの東京市場も同じ流れでの取引となっています。朝方から売り一方で反発する気配のないまま本日の取引を終えようとしている状況ですね。

長らく順調に右肩上がりを続けてきたのがNYダウです。ただ、ここにきて勢いがなくなってきているだけでなく、時折強く売られてチャート的にも正念場を迎えているといった印象が強いです。

週明けに大きく窓開けスタートとなっているので今週はこの流れが継続するのか、もしくは窓を閉めるような動きとなるのか明日以降はかなり注目度が高くなっていると思います。

ちょっとナーバスな動きが多い株式市場とは違って、力強く上昇をしているのがドル円チャートです。一時は１３０円台まで売り込まれる場面もありましたが、今日は１３９円目前まで上昇してきています。

とにかく移動平均線がかなり鋭く右肩上がりの状況となっているので、方向転換するには相当なエネルギーが必要と思われ当面は底堅い展開が継続しやすいのかもしれません。

ただ、いったんは前回高値近辺まで持ち直していることもあって、ここからどのような展開となっていくのかはじっくりと観察してみたいところでもあります。

さて、カレンダーの方ですが本日は８月最終週です。週の後半には新しい月のスタートもあるなどちょっと気になることもあるので、用心しながらのトレードを徹していきたいなと思っています。

まずは、週前半は月末のフローを意識した売買となりそうです。すでにドル円はじめ相当上昇していることもあって突発的な売り注文が入る可能性も十分に考えられるでしょう。中途半端な位置でのエントリーは見送りたいです。

ただ、下押しする場面があればもしかしたら買い場として魅力があることも想定できますので、相場の流れに柔軟に対応していくことを心掛けたいですね。

私のポジションですが先週から引き続いてのトルコリラ円のロングです。先週も買い増ししましたが、実は本日も更なる買い増しを行っています。ちょっと買いすぎには注意ですが、ある程度の賭けも必要かなと思っています。

そういえば、台風が発生しているようですね。一般的な予想図とは違って、今回の台風は西に向かってその後北上の可能性もあるようです。見慣れない動きに戸惑いを感じてしまいます。

年々地球の気候変動もあってか慣れない気候に直面してしまいますが、事前にできる対策だけはやっておくという気持ちが必要かなと思います。不安定な日々ですが、元気で頑張っていきましょう！