イケイケで上昇を続けてきたドル円相場ですが、さすがに145円を迎えて足踏みをしている状況となってきました。先週末の金曜日はクロス円相場全体が円買いに傾いてクローズしています。
さて、週明けの朝一ですが窓開けとなるのかどうかも注目してみたのですが、特段大幅な変動はなくて、静かなスタートとなっていますね。ちょっとホッとしている状況です。(ポジショントークです)
とはいっても、まだ円買いに傾いたといってもほんの1日程度の話ですので、当面はどっちつかずの不安定な動きになる展開も覚悟しておく方が無難なのかもしれませんね。
まだまだ長期トレンドは右肩上がりです
一旦は注目度の高い145円まで上昇したドル円相場ですが、これからの方向性をどう考えるのかがポイントになってきそうですね。週末売られたといっても、まだまだ上昇トレンドは崩れてはいません。
ただし、この水準では日本政府もナーバスになってくる可能性が高いです。黒田総裁からも牽制するような発言が出たりなど、市場は結構敏感に反応するので手に負えない動きになるかもしれないですよね。
ここから先は、当面は大幅な変動よりかは、予測できる範囲内でのレンジ相場になることも視野に入れて焦らずにトレードしていく方針でいます。
私のポジションは重要な局面に思えます
私の現在のポジションですが、相変わらずのトルコリラ円のロングとなっています。一番最初に参入してから早1か月がたとうとしています。徐々に買い増しもしましたので、今では結構なボリュームにまで膨らんできています。
そんなトルコリラ円ですが、今の状況は長期的なチャートの重要な節目に差し掛かってきているかなと思っています。ここで踏ん張れれば、長期トレンドの転換も期待できるかもしれないですね。
まずは、8円の大台にチャレンジしてくれれば盛り上がってきそうですが、これまでのところは手前で力尽きてしまっているように感じ取れます。
値上げラッシュが止まりませんね
クロス円のロングを保持している私にとっては円安進行は望ましいのですが、一方で連日のように報道されているのが身近な食料品などの値上げのニュースです。今日もヨーグルトなどの値上げが取り上げられていますね。
このまま円安が歯止めなく進行していくとなると、私たちの生活へのインパクトは計り知れないレベルにまで到達してしまうのではないかという不安を抱えています。
将来のことは誰にも分かりませんが、どのような状況になるかもイメージしながら今からできる対策を講じていくしかなさそうですね。それでは、今週も頑張っていきましょう!