先週から戻り一辺倒のドル円相場ですが、昨夜のNY時間から明らかに異変を感じています。結構な人が177.78近辺高値を期待していたと思うのですが、177円手前で強い抵抗がありました。
このあたりは日足上限だったこともあって、ある程度の売りが出るのは予測できたでしょうが、これを機にかなり弱気転換しているなって印象を受けています。
そもそも、156円は無理くり突破したように見えたので、円売りのクライマックスだったのかもしれませんね。
本日は非常の注目度の高い米国CPIの指標発表があります。ただ、すでに、動き出していますので、上値は限定的かなって思っています。
一気に巻き返し(ドル安円高)に振れるか注目していきたいですね。
そもそも日足チャートが強引すぎない!?
為替介入と思わしき円買いで、一時は152円割れまでいったドル円相場ですが、先週からの戻しってかなり強引だなって印象を受けました。
自然なチャート形成であれば、強い売りが出てもおかしくない重要なポイントで強い反発(上昇)を繰りかえしてきました!
日足ベースでもかなり陽線が詰まっていますよね!?
なので、ここから万が一円高に振れるとなると、勢いは結構強いのかなって期待しています。
これから重要指標の発表があるので、要注目といった感じですね。
ボラが大きいから損益インパクトも大きい!?
ドル円相場ですが、先月あたりから動きがとっても大きいです。10円くらいの変動は視野に入れていかないといけない状況ですよね。
こんなボラの大きな相場状況って、上手くさばけば大きな利益を出せる一方で、下手をすると目も当てられないくらいの損失を出してしまうこともありますので慎重にトレードしたいです。
なので、5円くらいは平気で動くんだということを頭に叩き込んでトレードしようと思っています。
テクニカルに沿った下落がスタートしている?
強いトレンドの時って、テクニカルの意表を突くような値動きが発生しやすいかなって思っています。そんな時は、テクニカルでエントリーしても裏切り続けられる連続ですよね。
でも、昨夜からのドル円相場は、テクニカルのポイントでしっかりと期待通りの動きが多くなってきています。私の経験上は、これってトレンド転換の初期の動きのように感じています。
最初は数十pips程度の動きで分かりずらいですが、徐々に勢いが加速していくイメージです。
何となく、そんな疑わしい匂いがプンプンとしていますね!?
もちろんドル円ショート継続です!
苦しすぎる状況が継続していましたが、強い信念をもってポジションはドル円ショートを継続しています。日足上限で反落してきていますし、今夜の重要指標発表があるので、ここは見守るしか選択肢がないですね。。
まだまだ、上下に激しい動きを繰り返しそうな感じですが、ここはじっくりと肝を据えて耐えていきたいって思っています。
それでは、今週もプラスの損益目指して頑張っていきましょう!