昨日ですが、6月の第1日目の営業日だったのにいきなりドル円が売られました。157円50銭手前くらいからNY深夜帯に一瞬ですが、156円を割り込みましたね。しばらく辛抱強く値崩れするのを待つ戦略だったわけですが、まさか初日からここまで売られるとは意外でした。
まだ、6月相場はスタートしたばかりですが、今月は何かが起こりそうな気配がプンプンとしてきています。今月末は、欧米系では中間決算も多く、月末はもっと荒れてきそうに思います。
まあ、下目線の私にとっては昨日の下落はホッと一息という感じでしたが、いよいよここら辺の水準からの動きが重要になってきそうですので、引き続きしっかりとチェックしていきたいです。
一目均衡表の日足雲上限でいったんは下げ渋りです
これからの動きを占ううえで156円ジャストあたりが非常に重要なポイントになってくるかと思っています。というのも、一目均衡表の日足での雲上限にあたるからです。
昨日も、一瞬は156円割れをしましたが、ここで売りは止みました。本日のアジア時間の動きに注目したのですが、やはり勢いよく買われていますね。ただ、156円50銭あたりで再度勢いがなくなってきています。
ここまでですが、これまでサポートされていた156円ミドルを昨日は一気に下抜けしたので、今度はこの水準が上値の抵抗になっているというセオリー通りの動きのように見えます。
注目は欧州時間もNY時間も売られたことでしょう!
昨日は実に1.5円ほども売られたドル円ですが、私が注目しているのは欧州時間もNY時間も売られたという点です。ここ最近ではなかなか見られない動きだったように思えますね。
昨日もそうですが、買われている時間帯ってアジア時間なんですね。なんだか意味深に感じてしまいますが、果たして気のせいなのでしょうか??
本日もこれから欧州時間~NY時間に入っていきますが、同じように買われない展開となるのかどうかが見応えがありそうですね。
ドル円の売りポジションは継続しています
私も156円ジャストの一目均衡表雲上限は意識していました。昨夜この水準でいったんはポジションの決済も考えたのですが、本日続落する可能性も十分に考えられたので、継続保有しています。
この156円で反発するか続落していくかが非常に重要なのですが、私個人としては下落していく可能性が高いように思っています。
ちなみに、この日足ベース一目均衡表の下限ですが153円ほどです。現水準から3円ほど下ですね。なので、この水準までの下落をイメージしてしばらく粘ってみたいと思ってます。
それでは、今週も引き続き頑張っていきましょう!