先週に一気に買われたドル円ですが、157円台に入ってからは勢いに陰りが出てきているようにも感じられますね。この157円台はこれまでなんども跳ね返されていますので、そうやすやすとは上昇し続けるのは難しいのかもしれません。明日は非常に重要な1日ですので、このまま静かな動きが続く可能性も高いかもしれないです。
一応テクニカル的にはドル円に関しては今週このまま上昇していくと、いよいよ160円が視界に入ってきますので、明日の動き、さらには今週末の日銀政策決定会合後の動きは非常に重要でしょう。
ただ、今週のこれまでの上昇の鈍さを見ていると、やっぱり私としては下目線になってしまうんですよね。。そろそろ6月も中盤に差し掛かってきていますので、月末に向けた円高というのも十分にあり得るかなって思ってしまいます。
多くのクロス円で天井っぽい状況となっています
ドル円は157円台で上げ止まりしている状況ですが、ユーロ円や豪ドル円などもチャート的にはいっぱいいっぱいまで上昇してしまっているように見えます。さらには南アランド円もいったんは戻りの天井を本日付けたようにも見えますね。
ということで、多くの通貨でこれ以上の上昇は厳しそうに見えてしまうので、これから6月の下旬に向けて方向転換するのではないかなって勘ぐってしまっています。
私が今現在メインで扱っているメキシコペソ円も上への圧力がかなり乏しい状況が続いています。
いずれにしろ、明日から週末にかけて今後の方向性が見えてくるかなって期待しています!
先ほどメキシコペソ円のショートを作りました
私ですが、昨日は終日ノートレードでした。メキシコペソ円をじっくりと見ていましたが、とにかく弱いです。もう少し上昇してくれることを期待していたのですが、これまでのところ8円60銭ほどが限界でこの水準になると強く売られるの繰り返しですね。
本当は8円70銭あたりで売り参入したかったのですが、どうもそこまで戻すのは難しそうな展開ですので、ちょっとレートは低いですが再度ショート参入しました。8円53銭ほどです。
本格的に動くのはドル円同様に明日以降になるかもしれないですが、いつ何時大きく売られてもおかしくない状況なのでポジション形成しました。
中期の移動平均線はどれも下向きです
メキシコペソ円ですが、先週大きく売られた影響もあって、日足・8時間足・4時間足といった比較的トレードに直結する時間軸での移動平均線が鋭く下向きとなっています。これほど強い売りサインが出ていると簡単には上昇しづらいように思います。
あとは売るタイミング次第なのでしょうが、これが結構難しいんですよね。ちょっと今回の参入ポイントは想定よりもかなり低いので耐える時間も長くなるかもしれないですが、まずは様子見をしてみたいなって思っています。
今日は日中とにかく蒸し暑かったです。今年も猛暑の季節が近づいているのでしょうか!?皆様もくれぐれも体調には気を付けてください。それでは、明日からの嵐の相場の前日ですが、本日も頑張っていきましょう!