昨夜のドルがらみの相場ですが、やはりどの通貨ペアも激しい上下の乱高下でまさしくお祭りにふさわしい値動きだったのではないでしょうか!?私も明け方4時過ぎまでチャートを見ていたのですが、見応え十分の激しい動きだったので手が出ず傍観に終始していました。
まず、米国CPIですがこちらは予想よりも弱めの結果だったのですが、一気にドルが売られましたね。ドル円は1.5円ほど売られていますし、ユーロドル・ポンドドル・豪ドルドルなども一気にドル売りに転じました。
まあ、そもそもドル円が157円台前半でかなり頭の重い展開だったのでここまではある程度予想が出来たのですが、深夜のFOMCとパウエル議長の会見で年内のドル利下げが1回ということで今度は一転してドル買いになりました。
今現在ですが、ドル円は再度157円台まで戻してきています。。
ちょっと円安継続&ドル円160円もイメージすべき?
昨夜の動きを確認して、なんだかドルの強さはしばらく続きそうかなという印象を受けています。もう、ドル円のチャートはいつ何時158円さらには160円を目指す動きとなってもおかしくないような状況になっちゃいましたね。
今週は、日銀の金融政策決定会合がありますが相当なサプライズが盛り込まれない限り円安の流れを食い止めるのは厳しそうにも思えています。
これは今月後半の動きはかなり要注意な状況になっていると思います!当面は157円台で再度強い売りが出るのかどうかがポイントになってきそうですね。
メキシコペソ円もいったん底を打った??
さて、私は先日はメキシコペソ円でトレードしていました。米国の2つのビッグイベントでほとんどの通貨がナーバスな展開だったのに対して、メキシコペソ円は全く無縁のマイペースな動きでした。
チャートの形状的には大きな売りサインが出ていたのもあって、とにかく売られる展開でした。当初のポジションは8円48銭でのショートでしたが、何度か細かく売買を繰り返しました。
ただ、8円20銭での買戻しはある程度予想はしていたのですが何だか本気っぽいかなとも感じています。もっと下にも意識があったので上手く対応できなかったのですが、昨日はトータル17pips程度の利益ゲットとなっています。
何となくですが、メキシコペソ円もいったんは8円20銭で底を打ったようにも見えるので、本日はロングポジションを作っています。参入レートは8円33銭ほどです。
まだ日足チャートが強く下向きなので反転するのに時間を要しそうですが、上手くいけば8円台後半~9円くらいまで戻るかもと期待しています。
このまま円安が進行するとなると気が引き締まりますね
まだ6月下旬に向けてどのような値動きとなるかは予想がつきませんが、昨日の動きで急な円高はなんだか厳しそうな状況になってしまったように思えます。このまま円安進行してしまうのでしょうか??
万が一、1ドル160円を超えてしまうともうどこまで円安となるのか予測不能の世界になってしまいそうです。物価上昇もスピードアップしていくでしょうし、外国人がこれまで以上に押し寄せてきそうですよね。。
いろいろと思うところはありますが、FXという点ではチャートの動きに素直についていくしかありません。いよいよ正念場となってきたようですが、トレードでしっかりと利益が出せるように張り切っていきましょう!