日銀金融政策決定会合で大きく円安！

先ほどですが、日銀の金融政策決定会合でました。事前から噂されていた国債買い入れ額の減額は表明されましたが、こちらはもうすでに織り込み済みって感じでしたね。しかも、詳細は来月ということで個人的にはこの円安相場に対してゼロ回答とも感じられてしまいます。

そもそも、今週のドル円の動きですが売られては戻すの繰り返しで、本日の結果が出る前からほぼほぼ円安になるのが予想がつく状況だったようにも思えます。

今の日銀に出来ることって本当に少ないので、手詰まり感が半端ないなって思いますし、投機筋には見透かされていたのかもしれないですね。

現時点で大きく円安が進行しているのですが、今のところ１５８円の手前での推移となっています。世界中の投資家が１５８円を意識している状況ですので、様子見しているといったところでしょうか！？

一応、ドル円の日足上限となていますので一気に抜き去ることはなかったですが、この後の欧州勢やNY勢の動き次第では１５８円台に突入していくことも十分にあり得そうですね。

ただ、１５８円台ではかなりの規模の売り注文も出そうですので、週末の本日はこの後どのような動きとなるのかは見応えがありそうです。

本日はどのような動きとなるかは難しいですが、まだ６月も２週残っています。テクニカル的にはドル円の週足・月足ともに１６０円くらいが上限となっていますので、来週以降は１６０円を試す動きとなる可能性がおおいにあると思います。

大きなイベントを今週は数多くこなしての円安進行となっていますので、買い安心感も出てくるでしょうし早いスピード感で円安が進むこともありそうですので、我々投資家としては柔軟な姿勢で準備をしておくべき段階かと思っています。

それと、最近はあまり話題に上らなくなった介入も頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれないですね。皆が忘れているときに行うほうが不意打ちとなって効果が出やすいとも言われているから要注意でしょう。

さて、私ですが世界の関心の高いドルとは無縁なメキシコペソ円のロングを継続保有中です。これまでのところ、イメージ通りに８円２０銭を底にして上昇し続けています。ただ、一応日足の抵抗帯でもある８円６０銭手前で鈍い動きになってきました。

ここを上抜けることが出来れば９円前後までの上昇の可能性がかなり高まってきそうなのでおおいに期待して継続保持していこうかなって思っています。ロングポジションですので、変に深夜帯にマイナススワップ回避の決済を考えなくていいのも嬉しいですね。

今日は猛暑ですね！外に出ると火傷してしまうんじゃないかってくらいに暑いです！まだ６月中旬でこの気温って年々厳しさを増しているようにも思えてしまいますが、本日も張り切っていきましょう！