いよいよですがドル円は160円のすぐ手前まで接近してきました。いずれかのタイミングでトライするのでしょうが、ここ最近では2度目のチャレンジということで、前回よりも大きく崩れにくい状況かもしれませんね。今週から来週にかけてがその時になってくるように見受けられます。
ただ、当然ですが投機筋の懸案事項と言えば、再度の介入があるのかどうかという点でしょう。このところ、神田財務官も準備はできている旨の発言をしていますし、日銀もついに利上げの検討に乗り出しているのでかなり敏感になっていると思われます。
あとは、農林中金の米国債売却がいつ実施されるのかも気になるところです。月内の可能性は低いでしょうが、160円を超えてくるといつ実施されてもおかしくないようにも思えるので、こちらもしっかりと頭の片隅に入れておきたいですね。
ドル円の上昇トレンド内にいよいよ160円が入ってきます
前回の上昇時と比較て、今回のドル円の上昇は非常に緩やかです。しっかりと上昇トレンドを崩さずにじわじわと買われているのが厄介ですね。ここ最近では、まだ160円はトレンドの上だったのですが、いよいよトレンド内に160円が入ってきました。
なので、状況としてはいつ160円試してもおかしくないだけに神経をすり減らしそうなほどのナーバスな展開が繰り広げられているようにも見えますね。
個人的には、もう少し上昇余地の出てくる頃に買われそうかなと思っていますので、今週末から来週前半あたりがターゲットになるのではと勘繰っています。
今週前半はあまりトレードに向かない動きとなりそう?
トレーダーの方からすると、今現在のドル円相場の行方は非常に気になるところであるでしょうが、なんともトレードがしにくい嫌な展開が続いていますよね!?ロング派の方もショート派の方もなかなか利益を出すのに苦労しているのではないでしょうか?
ただ、このようなどっちつかずの状況ですがもうしばらく続きそうな予感がしています。なので、変な位置でポジション形成してしまっても無意味にストレスを抱えるだけとなりそうですので、その点は留意しておきたいですね。
大きく取りたいという気持ちが全面的に出過ぎると痛い目に合うことにもなりますので、ここはもう少し冷静に自分なりの分析に徹底するというのが得策かもしれないです。
もうそろそろ次の展開が見えてきそう?
個人的には、7月第1週から2週あたりで何かしらの方向性が見えてくるのではと考えています。それまでは予測するのが困難な状況かもしれないです。なので、無駄なトレードは避けて動き出しを待つのも賢明かもしれないです。
ただ、私は引き続きメキシコペソ円のロングを継続保持中です。そもそもドルが絡んでいないので比較的今の相場環境の中ではトレードしやすい通貨ペアだと思っています。目標は9円30銭あたりをイメージしていますがどうなるでしょうか!?
全国的に猛暑が続きそうですね。中東からイランにかけての非常に暑い空気が日本へ流れ込んでいるらしいです。しかも少し長引きそうとも聞きました。こんな時は思いっきりトレードに専念して過ごすのもいいかもですね!それでは、本日も張り切っていきましょう!