トレードで負けることは頻繁にあるのですが、その後にどのような行動をしていくのかにも注意点があります。一刻も早く元の資金の水準まで戻したいと焦ってしまいがちですが、焦りすぎは禁物です。
これは多くの人に経験があると思うのですが、負けてしまったらすぐにその日のうちにでも損失を取り戻したいという気持ちが強くなってくるものです。
ついつい、いつもよりも血眼になってチャートを睨みつけて祈るような気持ちで大きなロットの無理なポジションを形成してしまうわけです。
時には、運よく思惑通りの動きになって無事に損失の埋め合わせが出来ることもあるのですが、これはいつもこんな結果になることはないんですよね。
そもそも、前回のトレードで損切をした時点でトータルの資金は目減りしているはずです。なので、同じロット数で参入するとしても、前回以上の高いリスクを負ったトレードになってしまうんです。
しかも、早く取り戻したいという気持ちから前回よりも大きなロット数となるとリスクはさらに高まって危険な水準にまで登ってしまうこともあるでしょう。
こんな状況でのトレードですが、そもそも本当に参入ポイントとして論理的だったかどうかも怪しいと思います。なので、さらに2度目の損失計上を余儀なくされることも多々あるんです。
無理なロット数での2度目の損切となってくると痛手はかなりのモノになります。1日で目も当てられない状況になってくる可能性も高いわけです。
本来、このような状況下で取るべき行動というのはいつもよりもリスク許容度を低くするということでしょう。トレードを見合わせて翌日以降に持ち越すということも検討してみたいですよね。
リスクを下げるには、ロット数を減らしてトレードするというのも一つの方法です。1回で前回の負けのすべてを取り戻すことは難しいでしょうが、数回利益を確保できれば自然と結果が伴ってくることが予想されます。
しかも、万が一連敗となっても再起不能な水準にまで資金水準を減らすという最悪の事態は回避することが出来るでしょう。
チャンスはなにも今日だけじゃないんだということだけは忘れないようにしたいものです。
ハッキリ言って、このような状況というのは日常茶飯事で発生します。上手く資産運用できている人であっても一気に悪循環に陥って大きく資産を減らすこともあるわけです。要は、FXではこのような状況はいつ起きてもおかしくないということなんです。
ただ、怖がっているだけでは何も始まりませんので、しっかりと事前に対策を講じながら日々のトレードを継続していくしかないでしょう。
取りうる対策となってくると、そもそも初回の損切を大きくなりすぎないように一定金額以内に収めるようにトレードを行っていくことや、負けた日はトレードはしないといったルール作りです。
この辺の心がけ次第でトレード寿命がグーンと長くなってくると思います。